しっかりしてないブログ

しっかりしない、がんばらない

活版印刷のカレンダー

14日に名古屋今池にある〈シマウマ書房〉さんへ活版印刷のワークショップに参加しにいった。 活版印刷に触れられる機会はめったにないので、楽しみでウキウキしていた。 ワークショップを行う2階部分へ上がり、初対面した活版印刷の版には木枠の中に整然…

どうしようもない日は―ジャンクフードでハイになる―

人生に対し、ものすごく嫌だなあと思う日がある。 そういう時はもう、そういうものだと割り切って、ちょっと悪い事やはっちゃけた事をして嵐が過ぎるのを待つしかない。 今日はそんな嵐の日であった。 一日中シェイクスピアの『ハムレット』に出てくる有名な…

ジャム大作戦

業務スーパーで売っているデンマーク産のジャムを好んで買っている。 原材料名に果物名が一番最初に書いてあると果実の味や風味がちゃんと残っている気がして、ついつい購入してしまうのだ。 人間というものは強欲なもので、いくら美味しくても毎回同じもの…

酔うと楽

「あー、今日も終わるなあ」 と思いながらワインを飲んでいる。 ジャズやシャンソンを聴きながらワインを飲むのが好きかもしれないと気付いたのはここ最近である。軽い酔いで静かになった頭の中にピアノの音や歌手の歌声が響くように鳴るのが心地よく、「今…

好きなんだけどなんだかなあ

古着屋さん巡りをしてきた。 60年代ぐらいのレトロファッションが好きで、そういう店を色々と見てきた。 見てきたんだけど…私の中の方向性と店の方向性がちょっと違って「うーん」となっていた。 確かに、私は60年代のファッションが好きだ。好きな事は…

好きだけどちょっと怖い

先日、編み終わった編み物の出来がどうも気に入らなくて、全てほどいてしまった。 編み直しているのだけれど、それでもどうしても、気に入らない部分が出てきてしまい、途方に暮れて泣きそうになっている。 編み物歴はそこまで長くなく、うつ状態であった時…

カツパン

「カツパンが食べたい」 と、突然思いコメダ珈琲へ行った。 「カツパンは大きい」 という噂は聞いていたので、四つ切りにしてもらい、内二切れは持ち帰りに包んでもらうことにした。 皿に、二切れのカツパンがのせられ、運ばれてきたのを見て思った。 「なん…

雪のひとひら

薄水色の寒空を見ていた時、ふと、ポール・ギャリコの『スノーグース』の一場面を思いだした。 きっと、娘が戦争へ行った男の事を想い 「あんたの事が好きだったんだよう」 と口にしたのは今日のような少し風があって、寒さが空気に沁み渡り始めて透明度が上…

虚無と怠惰の味

朝、職場でインスタントコーヒーを飲んでいる時に、ふと「自分は虚無を飲んでいるな」と思った。 香り少なく、味に深みもなくただただ苦いだけの茶色の飲み物を、特に何の印象も感慨もなく飲んでいる。「おいしい」とも「まずい」とも言えないものが喉を通り…

大変なことになってしまった

刺しゅうも編み物も好きだ。 ただ、誰かにあげられる程上手かと聞かれると返事に窮す。 しかし、職場で何故か刺しゅうが上手な人という認識になってしまったらしく、非常に困っている。いつも、何故か、勝手に、ものすごく物事が出来る人だと思われてしまう…

スタンダードという選択

スタンダードなものが好きだ。 長い年月に耐えることができ、魅力が衰えないからだ。 刺激が少なく無個性で地味であるが、短期間で消費されずしみじみと長い時間を共に過ごすことができる。共に過ごしている内にだんだんと個性というものが現れて、所有者の…

欲だるま

仏になんてなろうとしちゃいけない 悪人でいいんですよ もっと欲を持ちましょう 職場で向かい合わせで仕事をしているおじいさんによく言われている。 確かに私は欲が少ない。 欲が少ないのか、長年多くを諦めてきたが故に欲を抑えるのが癖になってしまったの…

上機嫌のススメ~ちょっとフフフな事探し~

上機嫌でいることは大切である。 人生は短い。 不機嫌でいる時間はもったいないのだ。 と悟り、私は上機嫌でいるように努めている。 努めていると言っても、嫌な事を耐えて上機嫌でいるとか、ネガティブな考えを無理やりポジティブに考えようとか、そういう…

しっかりしてないブログはじめました

「ああいうブログにしよう」 「こういうブログにしよう」 と妄想を募らせながら日々を過ごしていたけれど、 これじゃあいつまでたっても始まらないではないかと思いだし、 とりあえず始めるだけでもと始めてみましたこのブログ。 ここらへんからもう、このブ…