骨董市で買った物

書こう、書こうと思いながらもなんとなく書かないでいた骨董市で購入したもの忘備録。

番の水鳥。誰もが赤色の方が雌だと思うだろうが、水鳥は派手な方が雄なのである。

だから、この水鳥の赤色の方が雄で青色の方が雄だと私は勝手に思っている。

木製のぬくもりと色味が渋い所、目がくりっとしている所がよいと思い購入した。

頭の丸みが撫でるのにちょうどよく、時々「まるいね。まるいね」と言いながら撫でている。

三角形の兄妹。私は勝手に兄妹と思っているが、もしかしたら女の子の方が姉で、男の子の方が弟かもしれない。

男の子は少し女性らしさがあり、少し控えめな顔をしている紅顔の美少年という感じであるし、女の子の方は利発そうな顔をしているので、案外勝気な子なのだろう。

だったら兄妹ではなくて、姉弟なのかもしれない。

私が最初に手に取ったのは女の子の方で、その後男の子の方に気が付いて手に取った。

もしかしたら姉の女の子が「さあ行くわよ」と男の子の方を呼んだのかもしれない。

だったらやっぱり姉弟なのだろう。

金の林檎、花柄の小さな小箱、ガチョウの置物。

金の林檎は振ると中から小さくカラカラと音がしたので、開けてみると、ポプリを入れられるものであった。

おしゃれである。

フランス製のバレッタ。七宝のような見た目で、和の装いにも洋の装いにも似合うと思い購入。少し年齢にしては渋いというかシックな気もする。

とぼけたような、神妙そうな顔をしている鳩笛。

太陽の光が柔らかく当たっていた照明効果からか、懐かしい気持ちになり購入してしまった。

笛なので吹けるとは思うのだが、吹く気になれず、手に取って吹き口を見る度にどんな音を立てるのだろうと想像している。

「ぽーぅ」と気の抜けた音だったらいいなあと1人で思っては楽しんでいる。

こうブログで書くと、結構購入していたのだな。と改めて思った。