ブログがセラピー

しっかりしている（といいながら一切しっかりしていない）noteには自分の夢というか思考というものを書いている。

けれど、こちらはしっかりする気が無のブログなので、日常的な事ばかり書いている。

今のブログの主流を考えれば情報発信やら明日使える雑学とか書くんだろうけど、そんなものは書きたくない。どうせ誰かが書くのだ。私が書く必要はない。

最近は何某かの主張が書かれた文章ばかりで妙に疲れて嫌だなあと思っていたので、ただのブログが読みたかったし、Twitterは流れが速いし、ブログを探すのも手間なので自分で書く事にしたのだ。

そういえば、このブログ、そんな意図で始めた気がする（気がするだけ）。

このブログを始めて少しずつだけれど自分が何を日々感じているかをキチンと意識できている気がする。キチンと意識するというか、「あ、私、こう考えてたんだな」が可視化できてるって言ったらいいのかな？

書く度に知らない自分を発見するようで少し、嬉しい気がする。

それに、本当に少しずつだけれど言葉も砕けてきていて、もっと感情的な感覚的な事柄も書けるようになっていくんじゃないかな。と思っている。

ほとんどセラピーみたいなものかもしれない。ブログがセラピー。

前に綺麗事が書けなくなったという内容を書いたと思うけれど、所謂建前というものが堅苦しく感じるようになったのだと思う。

ゆるくなったと言えば聞こえはいいが、要するにクズになったのだ。

ブログで気持ちや感情を書くたびにどんどんクズになっていく。

でも、多分、このクズでぐずぐずなのが本当の私であり、生きているという事なんだと思う。